三重なばな
毎年、母が「なばな」を植えたいというのだが、タネが売っていないない。
「なばな」というのは食用の菜の花のことだ。
地元では特産の三重なばなが一般的で、それ以外の菜の花は全否定である。なばなの里という観光名所(?)があるくらい。
一般的な菜花は苦いが、三重なばなは苦味がほとんどない。
中国の紅菜苔(ホンツァイタイ→コウタイサイ)や、関東の「のらぼう」に似ている。
三重なばなはタネも売っていない。しかたなく食用菜花のタネを買うのだが、味も見かけもまったく違う。
▽あとで写真
母も二度ほど引っかかったようで、昨年までのタネが残っている。これはもう観賞用として土手にまいてしまおう。
母が三度目の正直をやらかすといけないので、隣の畑の人にタネを分けてもらった。
▽あとで写真
なばなだけは自家採種するしかないらしい。
畑だとジャマになるから、空き地にも植えて採種しようと思っている。
湿地畑の草刈りをした。
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