DGPSお疲れ様
東海地方では、救急絆創膏のことをバンドエイドと呼ぶ。北海道ではサビオ、九州ではリバテープと呼ぶのが多数派らしい。
日本人は衛星測位システムのことをすべてGPSと呼んでいるが、これは本来、米国の測位システムの呼び名である。
※GPSはGlobal Positioning Satelliteの略である。
GPSネタがやたらと多いこのブログでは、みちびきに代表される準天頂衛星システムもGPSと呼んでいるが、正しくはQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)と呼ぶべきらしい。
その話はおいといて、日本がGPSを利用し始めた当時は測位精度が低かった。
そこで日本では各地にDGPSと呼ばれる測位基準局を置いて、測位精度を上げる工夫をしていた。
近年、(米国の)GPSの精度が上がり、さらに2018年11月にはQZSS(みちびき)の運用も始まった。これによりDGPSは不要となった。
明日2019年3月1日で、DGPSは停止することになっている。今までお疲れ様。
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