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2018年6月 6日 (水)

環境に悪い肥料

先日の海岸清掃で、マイクロプラスチックによる環境汚染の話を聞いてきた。
マイクロプラスチックというのは、大きさが5mm以下の小さなプラスチックのこと。
マイクロプラスチックは有機水銀やPCBなどを吸着しやすい。
それを生物が飲み込むと、消化されることなく排泄されるのだが、有害物質は体内に残る。それを食べる生物がいればさらに濃縮され、次第に危険なレベルになる。
もしかしたらその魚を人間がおいしくいただいて罰が当たるという可能性もある。

海岸に流れ着くマイクロプラスチックには、どんな物が多いのだろうか。
30年前は、プラスチック製品の原料として使われるレジンペレットなんかが多かった。
当地は化学コンビナートで有名な四日市市である。
しかし今はそんなに多くはない。
一般的なプラスチックや発泡スチロールの粒はそこそこある。あるにはあるが、もっと圧倒的に目立つ物があった。
直径3mm程度、カブトムシの卵そっくりのこれ。

Fertilizershell

これは化学肥料をコーティングしていたプラスチックの殻だ。
畑で長く効く、黄色い粒が混じった化学肥料に見覚えはないだろうか。あれの中身がなくなったやつだ。

即効性の化学肥料は問題ない。成分的に分解が遅いIB化成も大丈夫だし、ク溶性の成分が多いマグアンプなんかも問題なし。
だが一か月以上も肥効が続く化学肥料は怪しい。じわじわと肥料が溶け出すよう、薄いプラスチックでコーティングされていることがある。肥料が溶け出した後、残りのプラスチックの殻だけが残って自然界に流出する。
水田で広く使われるようになったイッパツナントカ、鉢物用のナントカコートという肥料が恐いな。
私も知らずに使っていたが、今のやつがなくなったら二度と使わない予定。

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