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2017年10月15日 (日)

ピタヤ

はま寿司で、またドラゴンフルーツが食べられると聞いて、ちょっと調べてみた。

Dragionhamzushi2

日本ではドラゴンフルーツという名で流通しているが、ほぼ和製英語らしく、海外ではピタヤという名前が一般的。
海外では紫がかったものや、中間色、黄肉も存在するし、いわゆるドラゴンフルーツのHylocereus属に限らず、サボテンの実であればピタヤで通用する。
ただし灼熱の地で栽培されるピタヤはこんな感じの果実が一般的である。

Pitayapeel

ちなみにサボテンの実すべてが食えると思ったら大間違い。とても甘くてこれはイケると思って口に入れると、しばらくしてからゴムのような味が口じゅうに広がって、ひどい目に遭う種(しゅ)もある。…ああ、食ったよ。

今回、はま寿司が輸入したのは、いわゆるドラゴンフルーツだが、ちょっと珍しい黄皮白肉の品種。

Pitayayellow640

日本で流通しているドラゴンフルーツは、ほとんどがHylocereus属の赤皮の品種である。だが今回、はま寿司が広告に載せたのは、Selenicereus属の黄皮の品種らしい。
両者を同属に分類する学者もいるが、実際、食べてみるとかなり違いがある。ブルーベリーのハイブッシュとラビットアイ、キウイの緑肉と黄肉くらい違う。

日本で流通している赤皮赤肉のドラゴンフルーツは、バナナやトマトのように未熟な状態で収穫され、出荷されている。
バナナは収穫後でも糖度が上がるが、ドラゴンフルーツはたいして糖度が上がらない。果物でいうと、イチジクみたいなものである。熟すと果肉が露出する点も似ている。

Dragoncrop

日本でもっとも流通しているイチジクはマスイドーフィン。マスイドーフィンはマズイドーフィンとも呼ばれており、あまりうまくない。だが自家製の完熟したマスイドーフィンなら、甘くておいしいのだ。

赤皮赤肉のドラゴンフルーツも、自家栽培で完熟させて食べるならもっと甘いのだろう。イチジクにたとえると、赤皮赤肉がマスイドーフィン、黄皮白肉はビオレソリエスとか蓬莱柿だと思えばいい。

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