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2016年6月 5日 (日)

最終処分場

園芸好きな人はみんな、庭のありとあらゆる場所に鉢を並べる。日光が当たって鉢が置ける場所なら、どんなところだって構わない。
次第に置き場所がなくなり、買って来た苗を手に持って庭をうろうろするのは日常茶飯事である。

こうならないよう、私には最終処分場というものがある。
不要になった木は近所の山に捨てるのだ。捨てると言っても、穴を掘って、その中に根を下にして埋めておくというか…ようするに植えるわけだな。
今回は、カイノキ、クヌギ×2、クワ、サンショウ、シャシャンボを処分することにした。
ツノ丸に山の入口まで鉢を運んでもらった。
サンショウなどは10号鉢で、高さ2mもある。山にも自生しているし、畑では日光が当たり過ぎるので、山に植えてしまおうといわけである。実が着いていたので収穫した。
カイノキはピスタチオの台木、シャシャンボはブルーベリーの台木として育てていたものである。大きく育ち過ぎてしまい、もはや台木として使えない。
クヌギはとりわけ大粒の実がなる個体のドングリをまいて苗を作った。本当に大きな粒だが、それでいて短い、どっしりとした粒、つまりドングリゴマを作るのに適した系統だ。そういう実を着ける木を探して拾ってきた。

私は入り口に置かれた鉢を抱えて山に入り、山のどこかに植えたらまた山を下りるという作業の繰り返しである。
だがここという場所には先客がいる。クリ、コシアブラ、サンショウ、マテバシイなど、私がかつて捨てた木が元気に育っている。
私は庭でやっているように、山の中で鉢を抱えてうろうろする羽目になった。どうやら山でも植える場所がなくなりつつあるようだ。
しかし今日は、山の入り口に重たい植木鉢を運んでしまった。すべて植えるしかない。
険しい道を100m以上も歩いて植える場所を探した。
険しいといってもピンと来ないと思うが、こんな感じである。

Cliffroad 下から

幅30cm、急勾配のコンクリート、左は深さ高さ数mの水路、右側は崖になっている。

Cliffwaterway 上から

そんな場所を、片手に植木鉢、片手にスコップを持って往復した。10年後には実がなるのだろうか。

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