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2016年1月20日 (水)

電車が来ない

朝、起きたら外は一面、銀世界だった。
ほんの数cmの積雪だが、交通機関はひどい状況になっていた。
最寄りの鉄道は、電気系統の故障で動いていない。私は別の鉄道の無人駅に向かった。
電車を待つ人たちが小さな屋根の下に寒そうに固まっている。人が多いな。

しばらくすると案内放送がかかって、電車が50分も遅れていることがわかった。
この寒いホームで50分待ちだって?
それを聞いた客の何人かは、駅の出口に向かっている。別の鉄道の駅まで歩こうというのだ。
なるほど。それはいいアイデアだ。だが、その駅まで雪道を徒歩20分。こっちより電車の本数が多いかもしれないが、電車が遅れていないという保証はない。
どうすればいいのだ。私が出した結論はこうだ。

Snowmanstart

ぱふぱふとドッジボールくらいの雪玉を作って、あとはホームの雪の上を転がして行けばいい。時々、雪玉の向きを90度変えてやるのがコツである。
無人駅だが電車の状況を知らせる放送が入るので助かる。時間を有効に使って、高さ1mもある雪だるまを完成させた。
完成した雪だるまはフェンス側に溶けて落ちる場所に置いた。ここなら通行のジャマにもならないだろう。

Snowmancomplete

電車がやって来た。
運転席にいる運転手は、雪だるまにちらりと目をやっただけ。だが車掌さんとは目で挨拶をかわした。

私はただ雪だるまを作っていただけではない。
雪だるまを転がしていくと、雪だるまに雪がくっついて道ができる。ちょうど電車の乗り口まで続いている歩道は、誰がどうやって作ったか、車掌さんには一目瞭然である。

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