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2015年8月 3日 (月)

カボチャのタネ

パンや洋菓子に、カボチャのタネが載っていることがある。なかなかうまい。そこでカボチャのタネを炒って食べたことがある。
セイヨウカボチャのタネは大粒に見えるが、殻が厚くて、肝心の子房は小さい。炒ると殻がむきにくくて、食べられたものではない。
タネを食べるには、PumpkinではなくSquashという系統のカボチャが向いている。
Squashはいわゆるペポカボチャのことで、オモチャカボチャや、ズッキーニがそれに相当する。私が毎年栽培している、バターナッツカボチャなどもこの系統だ。

Squashには、タネの殻がない品種が存在する。殻をむかずに食べられる、ナッツ専用の品種である。中身はこんな感じである。

Pumpkinseedcut

昨年、北海道農業研究センターから、ストライプペポという新しい品種がリリースされた。
試しに栽培しているが、寒地向きの品種らしいので、三重県の暑さはこたえるかもしれない。夏の暑さを避けるため、7月まきの10月収穫を目指している。

ところで、ストライプペポの種子は、殻がないため、普通に土に埋めると腐ってしまうことが多い。
ウリ科の種子は、殻を土にひっかけて、子葉だけを引っ張り出すようにして発芽する。
その殻がないのだから、タネを斜めに挿すといい。もちろん根が出る方が下である。
バターナッツカボチャで実演するとこんな感じだ。

Seedlingtech

初日は水を与えない。湿った土のまま、日陰に置く。もちろん雨にも当てない。
この方法は、大粒の落花生などにも使える。

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コメント

カボチャの種入りのものを好んで買うのですが、
パンや洋菓子に使われてるのは、写真のカボチャの種ですね。
やはり普通のカボチャの種ではないんですね(笑)

うちでは今後、カボチャを作ることはないと思います。
イノシシの食べたいという欲求が強そうな作物は避けようと思います。
イノシシはカボチャやサツマイモが好みでしょうかw

ところで種用のカボチャの実の部分って食べられるのですか?

こちらだと、山に近い畑ではサルがカボチャを持って行きます。
両手に二つ持って歩く姿はとてもわいいと評判ですが、盗られた人からすれば憎らしいでしょうね。
イノシシはカボチャも食べると思いますが、やはりサツマイモなど、イモ類の方が好きみたいです。

ストライプペポの果肉は、繊維や水分が多くておいしくないです。ゆでて家畜のエサにするといいかも。

今年この種用かぼちゃの苗をみつけて植えてみました!
いくつか実がつきましたよ。
全体が黄色くなってきたので収穫して持ち帰りました。
そろそろ割ってしまっていいものなのでしょうか。

育種元の説明では「収穫は開花後約50日後に行い、収穫後一か月を目途に種子を取り出してください。」となっています。

うちはようやく雌花が大きくなってきたところです。

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