« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »

2015年8月

2015年8月31日 (月)

本漬け

白瓜の塩漬けが漬け上がった。これを酒粕に漬け替える。私はこのまま本漬けとする予定だ。全体のレシピはこちらである。

Uripre2nd 塩漬け完了

稲垣酒造の酒粕が売り切れていたので、今回は富士の光でおなじみの、安達酒造の酒粕を使った。

Fumikomikasu

安達酒造の酒粕の方が色が濃くて、柔らかいようだ。奈良漬けは本来、酒粕で何度も漬け替えるので、遅くまで酒粕を販売している酒蔵があると助かる。

いつものように漬け込んで、今回は最後にスコッチウイスキーをふりかけた。ビニール袋に密封しておしまい。

奈良漬けは初めてだというのに、いきなり16kgも漬け込んでしまった。
理由は、費用が全額、母持ちだったからである。
母としては漬物を漬けたいが、漬けるのは面倒だと思っている。他人がやってくれるなら、いくらでもカネは出す…というスタンスである。
そして母は、「うちで漬けたんだけど、お口に合うかしら」と、誰かに言ってみたいのだ。

今年は毎日1個の収穫で、漬け込みが面倒だった。来年は、初花をいくつか摘蕾して、4個以上をまとめて収穫できるように調整するつもりだ。

2015年8月30日 (日)

アライグマ

大雨でネタもないので、先日の話。
この時期になると、稲刈りのため用水路の水がなくなる。
毎年、用水路の底にたまっている土砂を畑に入れたり、用水路に取り残されている魚やタニシを川に戻したりする。
すると水路の底に、こんな足跡が残っていた。

Footprint

こんなところにもヌートリアが…と思ったのだが、五本指はおかしい。どうやらアライグマのようだ。
アライグマというくらいだから、何かを洗いきっと水路に落ちて上がれなくなったのだろう。
高速道路沿いにできた水路は、深さが2mもある。過って水路に落ちると1kmくらい下流に移動しないと陸に上がれない。

いずれシカやイノシシなども水路で見つかるのではないだろうか。
もし見つけたら、どうやって食べたらいいのだろう。困ったなあ。

2015年8月29日 (土)

受粉メモ

昨夜から大雨警報が出ていたが、05:00過ぎに雨がやんだ。

食用種子カボチャのストライプペポは、#3と#6が開花していたので受粉を済ませた。
受粉後に、雌花の花弁を内側に折って、他品種の花粉や雨水が入らないようしておいた。

▽ストライプペポの受粉メモ

8月27日=#5
8月28日=#4
8月29日=#2, #6

以下追記分

8月30日=#4, #5
8月31日=#1
9月1日=#1(大雨で授粉できず)
9月2日=開花なし
9月3日=#1
9月4日=開花なし
9月5日=開花なし
9月6日=#3

2015年8月28日 (金)

シシトウの佃煮

雨や台風のせいで、しばらく夏野菜の収穫ができなかった。
台風12号に耐えたシシトウなどは、台風15号の被害もなく、たった3本でボウルに3杯もの収穫があった。
大きく育ちすぎたシシトウは、タネが硬くておいしくない。タネを取り除いて、シシトウの佃煮にしよう。
葉トウガラシと同じようなレシピである。

  • シシトウ...200g(刻んだ後)
  • 砂糖...適量
  • 醤油...適量
  • みりん...適量
  • 鰹節...適量
  • 塩吹き昆布...適量
  • 鷹の爪...適量
  • ゴマ油...適量

育ちすぎたシシトウは、半分に割ってタネを取り除いて刻む。もちろん若いシシトウは種ごと刻めばいい。
刻んだシシトウを沸騰したお湯に入れ、再沸騰してから2分ゆでる。
ザルに上げて水で冷やし、水を絞る。ただし苦味も減ってしまう。

Shishitotsukudani

醤油、砂糖、みりんを加えて煮る。
佃煮の味付けは、醤油:砂糖:みりん=1:1:1が基本である。
それさえ守れば分量はどうでもいい。冷凍するつもりなら薄味でいいし、冷蔵して一カ月間も食べたいなら真っ黒になるくらいの味付けとなる。
シシトウが辛くないならタカノツメを入れる。
トウガラシやシシトウは、タネが辛いのではない。タネがくっついている胎座という部分が辛いのだ。タネと共に取り除いておけば辛くない。
見映えをよくするために、たくさんのタカノツメを入れたいのであれば、タカノツメをハサミで縦にカットして、スプーンで中のタネを胎座ごと捨てるといい。

水気がなくなったら鰹節、塩吹き昆布を入れる。これで一気に水分がなくなる。これらが一気に水分を吸い取ってくれるので、焦げ付くことなく煮詰めることができる。
今回は塩吹き昆布がなかったので入れずに作った。
最後に大さじいっぱいのゴマ油を入れて完成。

Shishitotsukudaniready シシトウの佃煮

佃煮はことこと煮るのが大変だが、ゆでて水を絞ることで、味も早くしみ込むし、水分を飛ばす手間を省ける。
今回の実験では、200gのシシトウが、ゆでて水を絞ることで140gになった。

2015年8月27日 (木)

ストライプペポ予定

台風15号にずいぶんやられたが、食用種子カボチャのストライプペポが初開花。
朝05:00に畑に出たが、あまりに朝早いとまだ花が開き切っていないし、雄花の花粉もまだ出ていない。
ひと仕事してから受粉させておいた。

Stripepepo6

ストライプペポの収穫時期は、開花してから60-80日とされる。
三重県四日市市の気温を考えると、11月10日までに収穫を終えたいところだ。そのためには9月上旬、できれば8月いっぱいを目標として着果させたい。
養分を集中させるため、それ以降の雌花は摘蕾する予定だ。
よって、この時期に咲く雌花は確実に人工授粉して、なんとしても着果させなければならない。

仮眠を取って仕事に出かけ、夕方にはトウモロコシを収穫した。
白瓜はまだまだ収穫ができるが、奈良漬けは10個につき5,000円程度の出費となる。もう20kg(!)も塩漬けになっている。そろそろ終了したい。
そう思っていたら、通りがかった人が白瓜をもらってくれるそうだ。残っていた瓜をすべて押し付け、株を片付けた。
抜いた白瓜の根を確認したところ、白瓜4株の内、8/e3mの1株にネコブセンチュウの発生が見られた。対策を考えねばならない。

2015年8月26日 (水)

倒モロコシ再々

県内はすべて台風15号の強風域に入った。
ツノ姉は電車が止まって、昨日は帰宅できずに朝帰りである。

朝の05:00から台風の後片付け。庭はこんな状態になっていた。

Typhoon15damage

暴風で心配していたが、焼き鳥一家も無事だった。

Typhoon15nest

ヒヨドリの巣は小さ目に作られるが特徴らしく、尾羽がはみ出してしまうのがお茶目。
畑の方も風で倒れてしまった作物が目立つ。
トウモロコシの第4陣は収穫目前だったが、まあ茎が折れてしまったものはしかたがない。とりあえず収穫した。

Corn4thcrop

あと二日待てば食べ頃だったかな。
倒モロコシやサ倒キビの根元に、土を寄せて立てるだけで1時間以上かかった。

2015年8月25日 (火)

トマトテロ

台風15号の影響で土砂降りである。風も強い。
二日前にまいた白菜が発芽してきた。王将は発芽率がいいが、無双はイマイチ。
まいたのは昨年の残りタネで、同じ条件で保存してあったものだ。

8月に入ってからというもの、私は毎晩、ウリの塩漬けやら、トマトピュレを作っている。
ピュレは冷凍すればいいが、トマト汁が余って困る。カレーなどに使えばいいのだが、毎晩カレーというわけにもいかない。
そうだ。これでトマトご飯を炊こう。

夜中に炊飯器のフタを開け、水をすべて捨てる。ここにトマト汁と塩、日本酒、それにオリーブ油を加えて元に戻す。
トマトご飯は香りもいいし、色もキレイでインパクトがある。翌朝、

私「いったい、誰の仕業だ(棒読み)」

…。

嫁「…いったい、誰の仕業や(迫真)」

ふんわりとトマトの香りがするご飯は、オレンジ色でとてもおいしそうだ。私は午前中寝ているし、その後は仕事に行くので食べないが。
嫁は不機嫌そうにトーストを食っていた。

2015年8月24日 (月)

三食昼寝付き

うちの庭に植えたブルーベリーの木は、ずいぶん大きくなって、いつでも食べたい分だけ収穫できるようになった。
何年も前は、せっかくの実を鳥に食べられないよう、防鳥ネットを張ったりしていたが、それもしなくなった。今ではどうせ鳥だって食べ切れない。
ブルーベリーの実は大粒なので、それを食べられる鳥は限られる。
スズメの数倍もあるヒヨドリなどが好んでやって来る。ヒヨドリはヤマモモの実でさえ食べる。
彼らは人をあまり気にしないようで、草取りをしている私の上で、ブルーベリーをついばんでいたこともある。
小鳥なんてスリングショットでいつでも撃ち落とせる。いつか撃ち落として、焼き鳥にして食べてやろうと考えているのに、呑気なものである。
今日もヒヨドリと目が合った。

Hiyodorinest

お前は、なぜそこにいる。お前たちには遠慮というものがないのか。

Nestposition

ヒヨドリの巣は、矢印の場所にある。
見ての通り、巣の下にはブルーベリーの鉢がたくさん置いてある。衣食住のすべてがすぐ近くにある。
残っている実は全部、お前らにやるよ。

2015年8月23日 (日)

滑落事故

今日は地元の花火大会である。子供たちと一緒に工事中の高速道路に出かけた。
工事現場の近くに車を停め、土の斜面を上ることにした。高速道路には階段も用意されているのだが、花火が見える場所からは遠いのだ。
このあたりは、国道が橋で川を越えている。その橋をさらに上から越える構造になっていて、道路の中でも一段と高くなっている。道の上から地区が一望できるし、なかなかの景色である。
高速道路が完成したら、この場所からは見られない。ここからの花火は、今年しか見ることができないのだ。

花火を堪能し、さあ帰ろうという時である。
せっかちな次男は、私や長男よりも先に斜面を下りるつもりらしい。一人で先に歩いて行った。
しばらくすると、次男の悲鳴が聞こえた。
どうやら次男よりも先に、五男が一人で斜面を滑り下りたようだ。彼が一人で斜面を下りられるとは思えない。
次男が伸ばすその手をあざ笑うかのように、彼はあざやかに斜面をすべり下り、その勢いのまま、U字溝の中に落ち、柔らかい泥の上に着地した。

iPhone5cの修理代は、AppleCare+に加入していた場合、31,800円である。

2015年8月22日 (土)

狩猟免許

今日は、三重県の2015年度狩猟免許試験の最終日である。
試験会場は鳥羽市、しかも講習も受けられなかったので、狩猟免許はあきらめた。
うちからだと、県外の岐阜やは名古屋に行くよりも遠い。

今年、町内で狩猟免許を取った人がいるので、一応、町内でもイノシシをトメ刺しできるようになった。わざわざ私がトメ刺ししなくても、イノシシの足くらいは手に入りそうな予感。

せっかくの休みなので、いろいろやらねばならないことがある。大半は土いじりだ。
白菜、地這キュウリのタネをまき、サツマイモのツル返し、トウモロコシのヤゴ切り、雑種カボチャの撤収、除草などを順にこなした。

それから借りている畑に埋まっていた焼却炉を、掘り起こして別の場所に運んだ。
焼却炉といっても、ただの大きな土管である。大人二人でなんとか運べるというくらい重い。畑に置いて、堆肥を作るのに再利用する予定だ。

▽ここに写真

さて、焼却炉では、どんなゴミを燃やしていたのかわからない。ここの土はきっと、重金属やダイオキシンまみれだろう。
ここでは花を育てることにした。母の用意した自称寒菊を植えたが、母が挿し木した苗だから、本当に冬咲きなのか怪しいものである。

2015年8月21日 (金)

新米

地元ではお盆あたりから稲刈りが始まっている。
コメをJAに出さず、個人で直接販売している農家は、顧客に少しでも早く新米を届けたい。
そのためだけにナツヒカリなど、極早生の品種を特別に栽培することがある。
そういった早場米から始まって、昨日からは主力品種のコシヒカリやキヌヒカリの収穫も始まったそうだ。

ところで、新米がうまいというのは昔話だ。
常温で保管されていたコメは、半年以上たつと味が落ちる。だから新米は、とてもおいしく感じられた。
だが今では小さな農家でさえ、コメ専用の冷蔵庫を備えている。うちは稲作をやめたが、うちにもある。
冷蔵庫で保管されていた昨年のコシヒカリと、新米のナツヒカリとでは、あきらかに味が違うのはわかる。
だからといって、ナツヒカリの新米が、冷蔵庫のコシヒカリに勝てるかというとそうではない。品種も考えずに、新米だからうまいというのは過去の話だ。

2015年8月20日 (木)

奈良漬け

塩漬けの瓜がたまってきたので、酒粕で漬け直した。
酒粕で何度も漬け替える人もいるが、私は酒粕での漬け替えはしない。これを本漬けと考えている。

Narakasuzuke1st4

今回の奈良漬けについて、レシピをまとめておく。
これは私のメモであって、実績がないこのレシピを信用するのは危険である。

▽材料

  • 漬け瓜(堅瓜、白瓜)...8個(下処理して8kg)
  • 塩...1.6kg(瓜の20%)
  • 酒粕(踏込み粕)...8kg(瓜と同量、多くても可)
  • ザラメ...800g(酒粕の10%)
  • 焼酎...コップ一杯(強い酒なら何でもいい)

▽手順

  • 瓜を半分に切り、種とワタを取り除く。
  • 処理後の瓜に対して20%の塩をまぶし、切り口を上にして漬ける。
  • 瓜の重さに対して2倍程度の重石をかける。
  • 一日で塩水が上がるので、重石を半分程度に減らす。
  • 3-7日ほど待つ。半月でも構わない。
  • 瓜を取り出して、炎天下で干す。
  • 酒粕とザラメと焼酎を混ぜて練る。
  • 瓜に練り粕を詰める。
  • 漬物用ビニール袋の底に練り粕を敷き詰める。
  • 瓜の切口を下にして、瓜同士がくっつかないように並べる。
  • 瓜を練り粕で覆う。
  • これを繰り返す。
  • ビニール袋の口を閉じて半年放置。

塩漬けの瓜は、表面が少し乾く程度に干すのだが、別に干さなくても構わない。
干した方が酒粕が瓜によくなじんで作業しやすい。
また、干している間に、漬け樽を洗ったり、酒粕を練ることができるから、干した方がいいと思う。
私は漬け樽を二つ使っているので、その必要がなかった。
今回は焼酎を使わず、部屋にたくさんあったブランデーを使った。

収穫したての白瓜を下処理すると、どれくらい目減りするのだろう。
今回使った漬け瓜は、沼目白瓜という大型品種であるが、知りたい人もいるかもしれないので転記しておく。

  • 1個目1585g→1095g(0.69=69%)
  • 2個目1050g→735g(0.70=70%)
  • 3個目1465g→1040g(0.71=71%)
  • 4個目1925g→1345g(0.70=70%)

下処理によって約30%目減りしてることがわかる。タネやワタの割合は30%ということだ。
うちは瓜の正味重量に対して塩20%を使うが、これは処理前の瓜に換算すると塩14%ということになる。

2015年8月19日 (水)

トマトピューレ

うちの畑では、ミニトマトがいくらでも採れる。野良トマトの放任栽培は失敗だった。
植え付けは楽だが、通路に伸びた枝がジャマになるし、地面に伸びた枝をかきわけて収穫するのは手間がかかる。来年はやめよう。

Minitomatowild

ミニトマトが山のようにある我が家だが、そんな時に限って、隣の畑の人からミニトマトをもらった。

Minitomatocompare

写真右上の真っ赤なミニトマトがいただき物。すごく甘いし皮も薄い。品種はわからない。ボウルに二つある。
とても甘いので、ハンバーガーと一緒に何十個も食べた。

左下にあるのは、我が家のトスカーナ・バイオレットである。毎日、このボウルに2杯採れる。
食べ切れないので、トマトジュースを作ったことがあるが、見た目が不気味で誰も込んでくれなかった。
しかたがないので、今度はトマトピューレを作ることにした。作り方はこんな感じ。

  • 洗ってヘタを取り除く。
  • よくゆでて、ザルに上げる。ゆで汁も残しておく。
  • ミキサーにかける。
  • ザルの上で裏ごしして完成。

何度も作る場合は、同じゆで汁を何度も使い回すといい。
トマトピューレはプラ容器で凍らせて板状にした後、ビニール袋に入れ替えて保存している。

絞りカスにはまだトマトの果肉が残っている。それに、ゆで汁にもトマトの味が出ている。
そこで絞りカスに再びゆで汁を加え、もう一度裏ごししてトマトスープを得る。
こちらは冷凍するほどでもないので、カレーやインスタントラーメンなど、テキトーな用途に使うといい。

2015年8月18日 (火)

粕漬け屋

今日も漬け瓜を2個、塩漬けにした。今日で合計12kgである。
おそらく2日後には、また2個の瓜が収穫できる。
うちのは母は大量の備蓄を好むので、こんなにたくさんの瓜を前にしても目を細めるだけだ。

母が漬け瓜を栽培しているなら、いずれ株の勢いが衰えて終わる。だが残念なことに栽培しているのは私である。
育てている瓜はこんな状況だ。

Tsukeuri2015oct

このままだと、タイガーメロンやバターナッツカボチャ同様、秋になっても収穫は続くはずだ。このままだと数十kgは収穫できる。

塩漬けにした瓜は、いずれ酒粕に漬け替えねばならない。この作業は母がやると主張しているが、母は来年から漬物屋を始めるつもりなのか。
あ、塩分濃度を上げて、3年後に食べる奈良漬けを作ればいいのかな。

2015年8月17日 (月)

シシトウの挿し木

いつぞやの台風でシシトウの枝が折れた。葉っぱは葉トウガラシとして食べたが、茎が残った。
シシトウやピーマンの挿し木できるのだろうか。ネットで検索したが、やっている人が見つからない。試しに自分でやってみることにした。
ブルーベリーが挿し木してあるポットから、挿し穂が枯れたポットに挿しておいた。pHが低いので、あまりいい条件ではない。
だが、そんな条件でも、挿し木した3本すべてが発根した。
とりあえず畑の空いた場所に植えておこう。

Shishitosashiki

ピーマンと違ってシシトウは、開花から収穫までが短いから、来月には実がなるだろう。
実が間に合わなかったら、シシトウの葉を葉トウガラシとして佃煮にして食えばいい。
若い実も同じように佃煮にできる。軽く煮たものを冷凍庫にため込んでおき、鍋いっぱいたまってから佃煮に加工すると、シシトウを大量に処分できる。

2015年8月16日 (日)

倒モロコシ再び

夜中は豪雨だった。台風ほどではないが、若いトウモロコシがほとんど倒れている。倒れた苗を起こして土寄せをした。

大きく育ったトウモロコシは少し傾いただけ。今は第3陣の収穫中だ。
お盆に食べるつもりだったが、天気が悪くて、収穫がやや遅れている。

Corn3rd2

自家消費するには十分だが、出荷できる品質ではない。先端には、もれなくアワノメイガが入っている。

Corn3rd2bugdamage

すべての実にアワノメイガの幼虫が入っており、今回の秀品率は0%である。
アワノメイガは後半になると多くなる傾向があるのだが、前半のトウモロコシがアワノメイガを増やす結果になっているのかもしれない。
収穫した茎は食痕を探して切断し、幼虫やサナギを殺す必要がある。
また農薬が切れた時期に伸びるヤゴや2番果は、アワノメイガを繁殖させる原因となるから、切除した方がいいのかもしれない。

毎年やっている抑制栽培だが、いつも試行錯誤で栽培している。

2015年8月15日 (土)

ペルセウス座流星群2015

ツノ丸が甥っ子の勉強を見ることになり、妹夫婦は甥っ子を置いて帰って行った。
夜遅くまで勉強し、腹が減ったので近所のラーメン屋で夜食を食った。

お盆といえばペルセウス座流星群である。
ちょうど頭上の雲がぽっかりと開いたので、うちの兄弟+甥っ子、さらに犬のレジーを連れて流星を観察することにした。
アスファルトの道路に寝転がって夜空を見ていたが、10分に2-3個の流星が流れる。
今年もたくさんの流星を見ることができた。

2015年8月14日 (金)

農林100号

うちでさっぱり調子が上がらないNobilis。同じ畑に植えたのに、Nobilisの列だけがクロロシスが出ている。
Nobilisはおそらく日本においての流通名である。米国ではT-100。
味はいいが、収量などはイマイチで、育種された米国ではテスト品種のまま。交配母本として存在するだけで、品種名さえ与えられていない。
日本において、育種が盛んな植物といえば、果樹だとカンキツ、草本だと主食のコメだろうか。

農林100号と呼ばれるコメの品種がある。誰もが名前を知っているコシヒカリだ。
コシヒカリは倒伏しやすく、以前は栽培しにくい品種だった。
同じ味で栽培しやすいキヌヒカリという品種が作られたが、キヌヒカリという名前では高い値段で売れない。そのためコメ農家は、しかたなくコシヒカリを栽培することになる。

育てやすいコシヒカリが欲しい。
キヌヒカリで懲りたわけではないが、育種する側も学習したようだ。
新品種に新しい名前を付けるのではなく、コシヒカリ系統○○と名付けるのである。これなら新品種はコシヒカリとして出荷できる。
こうしてコシヒカリは、より背が低く、より病気に強い品種として改良された。
現代のコシヒカリはとても栽培しやすい。今では畑に植えても収穫できるほどである。
キヌヒカリも同じ作戦をとっていたら、今頃、日本中で食べられていたはずだ。
※キヌヒカリも現在は、キヌヒカリ系統○○である。

興味がある人には、こんなページがある。
地図の上にマウスカーソルを置けば、栽培されているコメの品種がわかるし、コメの品種にマウスカーソルを置けば、その品種を栽培している都道府県がわかる。
コシヒカリにマウスを重ねると、その怪物ぶりがよくわかる。

コシヒカリは栽培面積もすごいが、2位以下の品種の育種にも絡んでいる。
ブルーベリーならTifblue(RE)や、Stanley(NH)に相当する。日本のカンキツでいうと清見あたりだろうか。

2015年8月13日 (木)

沼目白瓜

今年は奈良漬けに挑戦している。漬け瓜は沼目という品種を使った。沼目白瓜ともいう。
育てるのは初めてなので、気付いたことをメモしておく。

沼目白瓜は、美しい肌を持つ、皮の柔らかい品種である。キュウリに似た香りがする。
タネ袋には、長さ30cmになる瓜だと書かれているが、収穫時期がよくわからない。
下漬け(塩漬け)に使う容器の大きさに合わせて、とりあえず25cmで収穫した。

Urifruitsize

摘芯して伸ばした数本を主枝と呼ぶなら、その側枝の最初とその次の葉に雌花が着く。
理由はわからないが、二つ連続で雌花が着くので、形が良い方を残す。
良い側枝に一つずつ着果させるといいのだが、主枝が立派なら、側枝が細くても、大きな実がなる。
沼目はカボチャのように着地した場所に根を張る。根が張った枝は育ちが良いので、勢いが欲しい枝の下で、敷きワラをどけて着地させるといい。私は石鹸くらいの小石を載せている。

Uristone

形が悪いものや、傷が付いたものは、幼果のうちに摘果した方がいい。
摘果した瓜は半分に割って、タネを出さずに同じ手順で漬け、一カ月くらいの早漬けで食べてもいい。キュウリなども同様である。

2015年8月12日 (水)

京都の水耕栽培

ちょっと忙しいので、何年も前に書いた記事でも…。

京都は園芸関係の会社が多い。大手だとタキイ種苗が有名だと思う。
子供の頃、園芸カタログ通販といえば、奈良のヤマト、京都のタキイ、所在不明のサカタというイメージを持っていた。

個人的には、ブルーベリーの新品種と養液栽培で有名なオーシャン貿易が挙げられる。うちにもオーシャンの苗が10品種くらいある。
同じ京都でブルーベリーの養液栽培を手掛ける会社は複数あるようだ。
検索してすぐに見つかったのは、アンマズハウスという小さな会社。水耕栽培の設備をメインとしているようだ。
水耕栽培といえば、ベジタスでおなじみのスプレッドとか、アグリウェーブとか。
屋上緑化は京都に限らないげ、京都だとヴァロールなんてとこが見つかった。

京都大学の農学部の関係かと思って調べてみたが、京都府立大学の農学部(生命環境学部)が絡んだ事例も目立つ。
土地がなくて農業をやりたいというなら、京大に進学するのがよさげ。府立大学だって、京大と言い張れるし。

当時、どうして、こんな記事を書いていたのかはよく思い出せない。

2015年8月11日 (火)

捨てられたショウガ

畑に捨てられた真っ赤なショウガを見ると、墓参りに行かねばならない。
母は毎年、お盆に軸付きショウガの新漬けを作る。とてもおいしくて評判がいい。
母はその評判に大喜びだ。だがそれは、若いショウガだからうまいのだ。嫁や畳と同じである。

おいしい紅ショウガはあっという間になくなる。母はすぐに残りのショウガを掘り上げて漬けるべきだ。だが、それができない。お盆に食べるのは特別早く掘り上げたショウガなのだ。他のショウガは、畑でもっと大きく育ててから漬けるつもりなのだ。

秋になって、ようやく母はショウガを掘り上げて漬ける。それは硬くてまずい。ただ食卓に並んだ日だけは大人気だ。柔らかい新芽部分だけを食べればいいからだ。
そして硬くてまずい紅ショウガが残る。母は食べ飽きたと思っているのかもしれない。
一週間後に、残った紅ショウガを皿に出して、

母「味はどう?」
私「硬くてまずいわ」
母「文句を言うなら、あんたが漬ければいい」

私は質問に答えただけである。誰もショウガを漬けてくれなんて頼んでいないし、ほめて欲しいなら早く掘り上げればいいのだ。
母はそのまずい紅ショウガを妹にも送る。妹の家でも、初日は若い新芽を食べればいい。お礼の電話は

「みんな喜んで食べているよ」

たしかにウソではない。若い芽だけなら、とてもおいしいのだ。
そもそも、タダで紅ショウガをもらった人が、

「硬くてくそまっずいわ」

とは言ってくれないだろう。

誰も食べない紅ショウガは、まずいからといって捨てるわけにもいかず、冷蔵庫に一年間居座ることになる。
翌年の夏、母はまたお盆にショウガを漬ける。
だが、ショウガを漬ける容器がない。
ここでようやく母は昨年のショウガのことを思い出し、古いショウガが畑に捨てるのである。

2015年8月10日 (月)

踏込み粕

塩漬けにしたウリがたまってきたので、奈良漬けに使う酒粕を用意しなければならない。
奈良漬けには、踏込み粕という酒粕を使う。スーパーでも大手酒造会社の酒粕が売られているが、やはり地酒の酒粕の方がずっとおいしいものができる…らしい。
地元の造り酒屋を探して、女将さんが美…いや、家から近い稲垣酒造で買ってきた。

4kg売りだったので、とりあえず二つ買って来た。1,200円×8=2,400円である。
御山杉という地酒の酒粕で、原料は山田錦、五百万石、神の穂なんかも混じっているはずだ。
三重県は山田錦の生産量が多い。全国的に名の通った品種である。品質はいいが、古い品種で栽培しにくい。栽培しにくくても、名が通った品種はよく売れる。だから栽培せざるを得ない。
五百万石は日本一生産量が多い酒米であるが、三重県で栽培すると、収穫がお盆明けになる。その後ろに控えるコシヒカリとの相性が悪く(※1)、三重県での生産量は少ない。
神の穂は三重県で育種された品種である。
地酒として売れるためには、県内産の酒米で仕込みたいところだが、上の二種には、それぞれの問題点がある。
そういった三重県特有の問題点を解決した品種が神の穂らしい。

※1. たとえば稲刈り前に落水したくても、周囲がコシヒカリだと落水できない。

2015年8月 9日 (日)

ガラクタ屋めぐり

畑に置くステンレス製のシンクを探してガラクタ屋めぐりをした。
リサイクルショップという呼び名もあるが、タウンページで探すと古着や宝飾品がほとんど。
販売品目を見てアタリをつけ、電話で聞くという方法もあるが、あまりいい方法ではない。
解体業の傍ら、使えそうな物を販売している店がいい。
個人的には、解体したゴミをため込んだコンテナを店先に置いているような業者がオススメ。
通勤時に店の前を毎日通るようにして、狙い目の物が入荷したら交渉するのだ。
今回はステンレスのシンクが欲しいのだが、それは店頭には並ばない可能性が高い。場所も取るし、そういった物は、すぐに資源ゴミとして処分できるからだ。

今日も狙っていたシンクはなかった。
解体ゴミの中に大量のプラ鉢があったので、一緒にあったタライも加えて買って来た。

▽ここに写真

まとめて300円である。じつはタダと言われたのだが、さすがに申し訳ないので300円置いてきた。
しかも、まだいくらでもあったのだ。これだけしか車に載らなかったのである。
休みのたびにシンクを探しに行き、空振りの度にプラ鉢をもらってくる予定である。

2015年8月 8日 (土)

トマトゲリラ

野良ミニトマトが毎日、ボウルいっぱい収穫できる。どうしたって食べ切れない。ほんの数日でこんな状態になる。

Minitomatocrop2

そこでトマトジュースを作ることにした。
うちにジューサーはあるのだろうか。嫁にジューサーを買ってくれと頼んだところで、きっとトマトジュースの方が安いと言い返されるだろう。ダメ元で頼んでみた。
すると新品のジューサーが何台もあると言うではないか。

思い出した。何年も前にマテバシイというどんぐりを粉にするため、ミルサーを買った。新品のミルサーは、5分もせずに壊れてしまい、次のミルサーを買ったのである。
ミルサーのアダプタは壊れているが、ジューサーそのものは開封もされていない。

さっそくミニトマトをジューサーにかけた。
残念なことに我が家のミニトマトはトスカーナ・バイオレットという品種である。ミニトマトなのに赤くないのであった。
不気味な雑草ジュースみたいなものができた。

Minitomatojuice

見た目が飲み物には思えない。
ザルでろ過して、果汁だけを絞ってみたが、残念なことに不気味さは変わらなかった。
味は悪くない。私は無塩トマトジュースに慣れているが、それより甘くてうまい。
だがやはり見かけは雑草ジュースである。他人には勧められない。
ところで、ジュースの絞りカスは使えそうだ。

Minitomatoseed

加熱していないから、タネは発芽能力を持っている。
ジョウロに入れて水で撹拌し、荒れ地にでもまいておけば、来年はミニトマトが食べ放題である。
トスカーナバイオレットは色が不気味だから、ライバルもいないはず。犬のコービーを散歩させながら、いたるところにまいてきた。
ところで、今でもミニトマトは食べ放題だ。
道端に生えたミニトマトなんて収穫するとは思えないのだが。

2015年8月 7日 (金)

奈良漬けに挑戦

私はウナギの蒲焼きに合う漬物といえば奈良漬けだと思っている。
絶滅危惧種のウナギを食べる予定はないが、ウナギ風味のナマズなら食う予定がある。

そんなわけで、奈良漬けを作ることにしたのである。
原料となる白瓜を植えたのだが、まあ、こんなものは誰でも栽培できる。
7月に苗を植えたものが、1か月でこんな感じ。

▽ここに写真

無農薬にこだわる理由もないのだが、ここで毎日、ウリハムシを30匹つぶすのが日課である。
このウリをいつ収穫すればいいのかわからない。
奈良漬けの作り方はたくさん見つかるのだが、いつ収穫するのかはどこにも載っていない。私がイメージする奈良漬けの大きさは、うーん、20cmくらいかな。上下を切るから、25cmで収穫することにしよう。
とりあえず二つ収穫したが、一方は立派なタネ、もう一方はキュウリみたいな若いタネだった。
ウリは毎日採れるが、まとめて何十個も用意するのは無理そうだ。
あ、きゃらぶきでも、みょうが漬けでもそうだが、私は1個だけ漬けるなどという発想はない。1-2年分、樽いっぱい漬け込む予定だ。
毎日、収穫したらすぐに塩漬けにして、ため込むことにしよう。
で、考えた手順はこんな感じ。

ウリの重さに対して17%(年内に食べるなら10%)の塩を用意する。
ウリの頭とお尻を切り捨てて、半分に切る。
スプーンで種やワタをくり抜く。
ウリの中に塩を詰める。
切り口を上にして、ウリの2倍の重石をかけて一晩漬ける。
塩水が上がったら重石を軽くする。
これをウリの収穫に合わせて繰り返し、塩漬けのウリをため込む。
量がまとまったら大きな樽に移して、軽い重石で塩水に沈めておく。

小分けしている関係で、容器がたくさん必要になる。私は100円ショップで買って来たコメの保存容器を使った。
これにウリを入れて重石をかける。落としブタなど用意しなくても、容器を重ねて使えばい

Narazuke1st2kg Narazuke1stside

下から順に、容器→ウリ→ビニール→容器(落としブタの代用)→重石となっている。
私はコメの保存容器を、ミツバチの巣を持ち帰るために使っている。だから家には大量にあるのだ。
塩漬けのウリを10kgほどため込んだら、あとは普通の奈良漬けと同じでいい。母も漬けたかったようで、材料費はすべて母が出した。

順調にいったらまた書く予定。

2015年8月 6日 (木)

コーンの記録2015

トウモロコシ第1陣を撤収し、同じ場所に第7陣を定植した。
撤収と同時に植え付けなんていうことはしたくないのだがしかたがない。
今月末には稲刈りが始まる。するとイナゴの大群が畑に押し寄せる。だから水田に近い場所には植えられないのだ。

さらに第8陣のタネをまいた。袋に残っていたタネはわずか27粒。なんとか20本くらいの苗が欲しい。これをもって2015年のトウモロコシは終了となる。

  • 5月26日...第1陣 サニーショコラ88
  • 6月6日...第2陣 グラスジェムコーン
  • 6月16日...第3陣 サニーショコラ88
  • 6月26日...第4陣 サニーショコラ88
  • 7月6日...第5陣 サニーショコラ88
  • 7月16日...第6陣 サニーショコラ88
  • 7月26日...第7陣 ピーター早生1号
  • 8月6日...第8陣 ピーター早生1号

なお、ピーター早生は83日型である。

近所の人にデナポンと、ディプテレックス粉剤をもらった。ディプテレックス粉剤は、粉をふきかけるタイプの農薬である。
とても便利な農薬だが、数年前、製造終了になった。とりあえずグラスジェムコーンを真っ白にしてやろうかな。

2015年8月 5日 (水)

トウモロコシ中間報告

今月の初めに、トウモロコシの写真を撮っておいた。メモも兼ねて、ひたすらリストアップしていく。

Cornapollo 第1陣と第5陣

左列は収穫真っ最中の第1陣である。品種はサニーショコラだ。
うっかり、雄花にデナポンをかけてしまった。ミツバチのために、今後は使わない予定。
右列は第5陣である。

Corn2nd2015 Corn3rd2015

左の写真は第2陣の虹色コーンのグラスジェム。大きく育ち過ぎて、人工受粉しようにも雄花に手が届かない。
背が高くなる品種だが、この場所だったら隣家のフェンスを利用して台風対策ができる。
右の写真は第3陣、再びサニーショコラである。グラスジェムとキセニアを起こすので意図的に離れた場所に植えている。

Farmnow2015oct 第4陣

第4陣である。この場所は水田が近く、後半に植えるべきではない。手前は母が持ってきたネギ、さらに手前は地上部のないラッキョウの畝に、枝豆が植えてある。

Corn4th6th 第6陣

右列は植えたばかりの第6陣だ。右隣のわさわさは、サツマイモの紅はるか。
左端にもトウモロコシが見えるが、それは余った苗を植えただけ。
空き地があると、母がすぐに花を植えてしまうから、余った苗で場所取りをしているのだ。いろいろと工夫しているのだ。


2015年8月 4日 (火)

秀品率

今月に入ってから、トウモロコシの収穫が続いている。
同じ日にタネをまいた苗は、ほとんど同じ時期に収穫できる。ズレは1週間もない。
どうせ食べ切れないので、早めに収穫を始めることにしている。
現在収穫しているのは第1陣で、第1陣は数日後に撤収して、その後に第7陣を定植することになる。

Corncrop1st

一見、まともなトウモロコシに見えるが、我が家の秀品率は20%以下だ。ほとんどのトウモロコシの先端は、こんな感じになっている。

Corndamage

これはアワノメイガの幼虫が食い入った跡。自家消費なら問題ないが、出荷するのであれば絶望的である。
きつい農薬を使えば簡単に防除できるのだが、スイートコーンの花粉にはミツバチが寄ってくる。ミツバチを殺さないようにするには、これが精いっぱいである。
トウモロコシは1株で1-2本しか収穫できないし、1本がせいぜい100円。家庭菜園で栽培するには割に合わない作物だと思う。
トウモロコシの茎葉を畑にすき込むと、土の有機質が増えていい土になる。
ポリポットで10日ほど育苗して栽培すると在圃期間は実質2.5か月。2回転で5か月なら緑肥としても悪くない。

2015年8月 3日 (月)

カボチャのタネ

パンや洋菓子に、カボチャのタネが載っていることがある。なかなかうまい。そこでカボチャのタネを炒って食べたことがある。
セイヨウカボチャのタネは大粒に見えるが、殻が厚くて、肝心の子房は小さい。炒ると殻がむきにくくて、食べられたものではない。
タネを食べるには、PumpkinではなくSquashという系統のカボチャが向いている。
Squashはいわゆるペポカボチャのことで、オモチャカボチャや、ズッキーニがそれに相当する。私が毎年栽培している、バターナッツカボチャなどもこの系統だ。

Squashには、タネの殻がない品種が存在する。殻をむかずに食べられる、ナッツ専用の品種である。中身はこんな感じである。

Pumpkinseedcut

昨年、北海道農業研究センターから、ストライプペポという新しい品種がリリースされた。
試しに栽培しているが、寒地向きの品種らしいので、三重県の暑さはこたえるかもしれない。夏の暑さを避けるため、7月まきの10月収穫を目指している。

ところで、ストライプペポの種子は、殻がないため、普通に土に埋めると腐ってしまうことが多い。
ウリ科の種子は、殻を土にひっかけて、子葉だけを引っ張り出すようにして発芽する。
その殻がないのだから、タネを斜めに挿すといい。もちろん根が出る方が下である。
バターナッツカボチャで実演するとこんな感じだ。

Seedlingtech

初日は水を与えない。湿った土のまま、日陰に置く。もちろん雨にも当てない。
この方法は、大粒の落花生などにも使える。

2015年8月 2日 (日)

悪いとこどり

畑にバターナッツカボチャを植えた。バターナッツカボチャは、収穫してから半年以上保存できるおいしいカボチャだ。小さ目で、皮もむきやすくてムダがない。
次々に収穫できるが、保存できるから、冬まで食べる予定はない。

Butternutfruit バターナッツカボチャ

だがこんな実がなっている株がある。

Squashhybridfruit カボチャの雑種

どうやら日本カボチャと交雑したタネをまいてしまったらしい。
バターナッツが翌年の春まで保存できるのに対して、日本カボチャは日持ちしない。交雑したこのカボチャはいつまで保存できるのだろう。
収穫期もよくわからない。バターナッツは果柄の色が変わったら収穫だが、日本カボチャは粉を吹いたら収穫である。一週間ほどキュアリングしてから試食してみたい。
バターナッツは皮がむきやすいが、その特長も交雑のせいで台無しになっている。正に悪いとこどりである。

じつは花が咲く前に、交雑していることはわかっていた。バターナッツカボチャの蕾はこんな感じ。トゲのような毛がびっしり生えているのが特徴である。

Butternutbud バターナッツカボチャの蕾

それに対して、交雑したカボチャは、ごく普通の蕾をしていたからだ。
話のタネに育ててはみたが、交雑した株の花粉でまた交雑しないよう、いろいろと気を遣う。現在、なっている実を収穫したら撤収する予定だ。

2015年8月 1日 (土)

フェイジョアマルチ

フェイジョアのApolloは、2.5mほどの高さに育っている。
今年もたくさんの花を咲かせ、小さな実がたくさん着いていた。
だが気温が上がるにつれてその数が減り、とうとうすべての実が落ちた。
すくすく育っているフェイジョアは、生理落下するというが、いくらなんでもこれはひどい。
Apollo君よ、お前はもしかしてオス木なのか。
もういい。お前みたいな奴は引っこ抜いて、めっちゃくちゃ環境の悪いところに植え直してやる。
ばさばさの枝だって、こうしてやる。

Cornapollo Corn1stapollo

左の列はトウモロコシの第1陣、右の列は第5陣である。その畝と畝の間にあるのはすべてApolloの枝である。
そうそう。丸裸にしてやったApolloはこんな感じになっている。

Apollocut

あんなに枝を落としたのに、まったく普通の姿をしている。どんだけ枝が茂っていたんだって話である。

« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »

最近のトラックバック