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2015年7月17日 (金)

ウズラの新品種

愛知県農試がウズラの新品種、BBとWWを発表した。日本において、今までウズラの品種は確立されておらず、今回の品種は日本初となる。
いずれも優秀な品種であるが、中でもBBという品種が興味深い。BBのヒナは、雌雄で羽根の色が異なるという形質を持っているのだ。

ウズラでもニワトリでも、採卵用にはメスだけを飼育する。だからヒナのうちに雌雄を鑑別しなくてはならない。
※国家資格の初生雛鑑別師はおそらくニワトリ専用でウズラには使えない。
このBBという品種を使えば孵化直後に雌雄鑑別できる。
この品種をそのまま飼育することもできるし、このBBのオスを、手持ち品種のメスに交配してもいい。そのヒナは羽根の色が雌雄を鑑別できる。
近親交配を重ねた手持ち品種に、新しい血を導入できて、しかも雌雄の判別も容易となるのだ。F2以降がどう変化するのかは知らないが。
この品種は卵の形で配布され、卵1個が6円とのことだ。私も欲しいが、おそらく一般の人や県外の人は入手できないと思われる。

市販のウズラの卵を温めると、それなりに孵化するというのは有名な話だ。これは採卵用ウズラに混入したオスのせいで、有精卵が混じっているからである。
この品種が導入されると、オスの混入がなくなるため、市場には孵化しない無精卵ばかりが出回ることになる。
新品種のウズラは手に入らないし、家庭でウズラを孵化させることもできなくなる。
ただし今年の夏休みの自由研究には影響はない。今後しばらくは愛知県産のウズラの卵を避ければ、孵化はできると思う。

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