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2015年7月24日 (金)

絶滅危惧種を食べる日

土用の丑の日である。日本人にとってこの日は、絶滅危惧種を食べる日として知られている。
もちろん私は食べない。絶滅危惧種のウナギを食べるなど言語道断である。
まあ、ご馳走してくれるなら喜んで食うのだが。

絶滅危惧種といえば、オオサンショウがうまいそうだ。ウナギ同様、スタミナ抜群だとか。
オオサンショウウオは小学生の頃に県立博物館で見たのが初めてだ。それからまあ、年に一度は見る。
嫁の実家の近くを流れる川で捕まえたことがある。なぜか水田の用水路にいて、大興奮で捕まえたのだがどうやら違法らしい。いや、まさかオオサンショウウオだとは思わなくて(棒読み)。
その後、義理の両親は引っ越しをしたのだが、引っ越し先の家の前を流れる川には、もっとたくさんのオオサンショウウオが生息しているらしい。
先日の台風でも、陸に上がったオオサンショウウオがニュースになっていたくらい。

絶滅危惧種のオオサンショウウオを捕まえて食べようとは思わないが、もし偶然、車にひかれたオオサンショウウオを発見したら食べてみようと思っている。
車にひかれたオオサンショウウオを発見した人は、一刻も早く、私に連絡をいただきたい。
クール宅急便で送ってくれたら最高である。

ところで、もっとうまい手があることに気付いた。
日本には日本固有種であるオオサンショウウオに加えて、外来種のチュウゴクオオサンショウウオが生息している。
近年、この外来種との競合により、在来種の生息数が減っているそうだ。
そもそも私は、絶滅危惧種だという理由でウナギを食べないのである。ならば絶滅危惧種を守るために、チュウゴクサンショウウオを食うのはむしろ自然なことであろう。

和牛と同じで、在来種の方が格段にうまい可能性はある。
だがその点も抜かりはない。和牛のような肉質を持つ交雑種が存在するように、オオサンショウウオにも日中の交雑種が存在する。このような個体であれば、リーズナブルな和山椒魚として食べることができよう。

チュウゴクオオサンショウウオは、ワシントン条約での規制があり、外来種であろうとも、捕獲したり食べてはいけないと主張する人もいる。
だが私は絶滅危惧種かどうかが重要なのであって、ワシントン条約なんてどうでもいい。そもそもチュウゴクオオサンショウウオは養殖されているのだ。
私にとっては、タイリクバラタナゴを駆除するのとなんら変わりはない。

ところで、どうしても合法的に食べたいという人は、中国上海あたりで、養殖のオオサンショウウオを和食として食べることができる。

讃岐田野本店…前の週には電話予約が必要である。コースは2万円以下だが、電話で確認していただきたい。
周辺のホテルについても調べておいた。

  • 上海空港 - 上海利嘉賓館(リッチガーデンホテル) - 田野本店
  • 上海空港 - 上海虹橋雅高美爵酒店(グランドメルキュール虹橋上海) - 田野本店

この二択くらいでいいかな。
飛行機代が往復2万円以下、宿泊費が1万円程度かかる。
とはいえ、田野本店もホテルも仙霞路沿いで、空港から20分程度。日帰り弾丸ツアーでも大丈夫だ。
次の土用の丑の日は8月5日だ。今から予約しても十分に間に合う。

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コメント

うなぎ、好きです♪ 食べました。
でも、ほんとは冬のシーズンに食べたいです!
不届き者ですみません><

ウナギの中でも、ニホンウナギとヨーロッパウナギは絶滅危惧種ですが、近年、ビカーラというウナギが出回るようになりました。
ビカーラは少し短いウナギで、絶滅危惧種ではありません。
活魚や姿焼きだとバレてしまうので、加工品として出回っています。コンビニや吉野家なんかでおなじみウナギです。
最初から切ってある安いウナギを買えば、おそらくビカーラだと思われます。こちらはまだ安心して食べていただいても大丈夫です。

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