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2015年5月 1日 (金)

クリタマバチ

昨日、クリの話を書いたので補足しておく。
クリの木を見て、古い品種と断言した理由は、クリタマバチの虫えいが無数に付いていたことである。
現在、一般的に栽培している品種は、クリタマバチに対する抵抗性がある。だから虫えいが無数に付くことはないのだ。
もちろん抵抗性のない実生苗の可能性もある。

クリタマバチはクリにとって最大の害虫である。
戦前に中国から入ってきた外来種で、抵抗性のない品種は壊滅的な被害を受けた。日本では抵抗性のある品種を植えることで対策してきた。
遅れること半世紀、クリタマバチの天敵、チュウゴクオナガコバチも中国からやってきた。
天敵チュウゴクオナガコバチによってクリタマバチは激減し、クリ産地では再び抵抗性のない品種が栽培できるようになった。
天敵があまりに活躍しているため、農研でもクリの育種に支障をきたしている。クリタマバチの抵抗性が調べられないのだ。
現在ではクリタマバチの抵抗性は調べないことになっている。

だが、このあたりにはチュウゴクオナガコバチがいないのだろう。
うちの畑にはクリタマバチに抵抗性のない甘栗が大量に植えてある。困ったなあ。

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