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2015年5月21日 (木)

パインの話

毎年、夏になるとパインを育てていた。夏は観葉植物としてちょうどいい大きさをしているのだが、どんどん大きくなる。秋には直径80cmの場所を取る。
冬場は鉢ごと玄関に入れて越冬させるのだが、葉の先が尖っていて、刺さると痛い…。
冬の管理というより、越冬場所の確保が大変である。

それで近頃はスナックパインというものを育てている。正しい品種名はボゴールというらしい。
この品種は、果実を輪切りにした後、手でむしりながら食べられる。アーティチョークのフルーツ版…とか言っても誰もわからないか。
小型品種で栽培は楽だが、葉の縁にたくさんトゲがあるので扱いにくい。
これは石垣島産と記載されていたスナックパイン。

Snackpinepick Shackpinecrown

それからピーチパインというものも育てている。正しい品種名はソフトタッチといい、日本で育成された品種らしい。
こちらはさらに小さくて、トゲもなく育てやすい。スナックパインのような食べ方はできない。
これは西表島産と記載されていたピーチパイン。

Peachpine

とちらも小型品種で、芯も薄くスライスして食べられる。
苗を手に入れるのは簡単だ。
今くらいの時期に、フルーツ売り場で果実を買ってくる。果実をおいしく食べて、クラウンと呼ばれる頭の部分を挿し木すればいい。3年目の夏に収穫できる。
スナックパインはよく見かけるが、ピーチパインはあまり見かけない。それに店に並んでいるのは、冷蔵庫で弱っている。
もっと元気なものが欲しければ、ネット通販で買うといい。たとえば、農園はこすけなんかが安い。うちと同じ、雑草だらけの畑らしい。

ピーチパインは株も小さいが、実も小さい。着果したら、果実の上の生長点を除去して栽培する。こうすると葉に養分が行かないので、果実がより大きくなる。
生長点を抜いたクラウンを挿し木すると、脇芽がたくさん出るから、一つだけを残して栽培するといい。まあ株立ちにしても、観葉植物としてはカッコいい。

パインは酸性土を好む。ブルーベリーと同じ、ピートモスを含んだ黒ボク土でよく育つ。
夏はブルーベリーの横に地植え、冬は鉢植えという管理方法がオススメである。
この栽培方法はアロエなどにも応用できる。鉢で越冬させたアロエは、夏野菜と一緒に畑に植えるとびっくりするほどよく育つ。
秋になったら、大きくなった株を鉢上げして、室内で越冬させる。

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