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2015年5月12日 (火)

BBのサッカー苗

ブルーベリーを育てていると、地中から芽が伸びて来ることがある。シュートという呼び方は間違いではないが、より正確に言うとサッカーである。
とても太い芽で大切にしたくなるが、以下の点から役立たない。

▽地植えの場合

  • 株同士の境界が曖昧になる。
  • 通路がなくなる。
  • 枝のように伸ばすと、地中の茎を始点にして左右にこける。

▽鉢植えの場合

  • コガネよけシートを持ち上げる。
  • 鉢の端で主幹クラスに成長するので見た目が悪い。
  • 鉢増しをすると、より不細工になる。
  • コガネシートが張れない。

▽苗として利用する場合

  • 太い根が少なくて活着が悪い。
  • 細根のせいで、しばらくは太い根を出さない。
  • 苗が傾いている。
  • 地中にとても長い茎があるから鉢植えにできない。

サッカーは成長は速く感じるが、それは親株から養分を奪っているからで、切り離したら普通の苗にはるかに劣る。
サッカーを堀り上げると、周囲にある親株の根にも相応のダメージがあるし、サッカーでの増殖はしない方がいい。

どうしてもやりたいならこんな手順がいい。
傾いたサッカーの茎を立てるため、少し掘り上げてレンガなどで枕を置く。
若芽なら茎が固まるまで放置でいい。
茎の途中を3-5cm程度、環状剥皮する。その上から良い根が出て来るので、土を盛る。切れ目を入れたポリポットでやると簡単。
立派な根が出たら地中の茎を切断。茎を切っただけではつながるので、数cmは除去しておきたい。
ようするに取り木である。翌年以降に植替える。

▽ここに写真

庭植えのTifblue(RE)のサッカーを、親株の近くで3年間養生した大苗である。
たしかに挿し木ではこんな大きくならないと思うが、手間を考えるとじつにばかばかしい。親株へのダメージもそれなりにあるはずだ。

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