« 花菖蒲なメモ2015 | トップページ | ラン鉢置き場 »

2015年4月15日 (水)

自衛隊に入ろう

日本人は植物の些細な個体差を品種として区別し、収集するのが大好きだ。
古典園芸では、様々な植物が愛でる対象となっている。東洋蘭、観音竹、万年青、細辛、イワヒバ、朝顔、など、数え上げればキリがない。
海外の観葉植物であっても、日本人は同じようなことを考える。
サボテンや多肉植物がそうだ。わずかな模様の違いを見出して、そこを愛でる。

近頃、アグラオネマという観葉植物をよくよく見かける。
外国ではメジャーな観葉植物で、東南アジアのナーセリーで大量生産されている。
私の部屋にもいくつかある。テーブル筐体の上に置いてあるのがこれ。

Aglaemerald Aglaonema commutatum 'Emerald Beauty'

この種は特に育てやすい。
昨年、15cmくらいの小さな個体を1,000円ほどで買ったが、蛍光灯の明かりだけでよく育っている。
それから仕事机の横に置いているのがこれ。

Aglapictum Aglaonema pictum 'Tricolor'

これはタイで生産されているアグラオネマで、迷彩柄がかっこいい。
この模様は、品種改良によって生み出されたのかというと、そうでもないようだ。
なにしろ野生の状態でさえ、こんな感じである。

Aglapictumwild2 Aglapictumwild

戦場に生えていたのかというほど迷彩色である。
私が育てている個体は手に入れやすいのだが、こういいった野生からの採集品は高値が付いているものが多い。
採集品には個体番号が付いていて、その中でも特に美しい個体には品種名が付く。販売価格も軽く数万円である。

古典園芸や多肉植物は、増殖しにくい植物だった。希少価値が高いから値が張るのは理解できる。
だがアグラオネマは、ディフェンバギアやモンステラ、アローカシア等、他のサトイモ科植物と同様、とても増殖しやすい植物である。どうしてこんなに高いのかわからない。

今はバブルオネマだが、来年にはきっと安くなっているだろう。

« 花菖蒲なメモ2015 | トップページ | ラン鉢置き場 »

園芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/24707/59658534

この記事へのトラックバック一覧です: 自衛隊に入ろう:

« 花菖蒲なメモ2015 | トップページ | ラン鉢置き場 »

最近のトラックバック