畑で山菜2015
春なので今日は山菜を食べよう。何も野山に出かける必要はない。畑にいろいろ植えてある。
ミョウガ、ウド、ゼンマイ、それからクサソテツ。
クサソテツの若芽はコゴミというらしい。
たくさん生えているが、毎年、収穫期を逃してしまう。自分で収穫して食べるのは初めてだが、なかなかうまい。
アマドコロは、塩ゆでしたものを水に晒して、マヨネーズで食べるのが簡単。
ほろ苦くて絶品だが、苦味が気になるという人は、水に晒して一晩置けばいい。二晩でもいいが、それだと苦味が完全に抜けて、アスパラガス味の草である。
栽培する場合は、落ち葉や敷き藁、モミガラを敷いておくと、白くておいしい部分が増える。根元から赤いさまですべて食べられる。ゆでると赤いさやも、明るい緑色になる。
また塊茎も刻んでかき揚げにするとうまい。
とても丈夫で、草姿が良いから、切り花にしても美しい。
そういえば先日採ったワラビもあったな。
残念ながらこれは天然物である。
ワラビも一度は、畑に植えたのだが、父がすべて抜いてしまった。その根拠は、ミカンが枯れるというものだった。
ばかげている。ミカンの木が弱るのは、父が摘果をしないことが理由であって、ワラビのせいではない。
父がワラビを抜いたりしなかったら、今頃、ワラビが食べ放題だった。
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