タンポポ広場
町内には外来種のタンポポが少ない。特に通学路にはひじょうに少ない。
私が小学校と中学校に通った9年間、通学路に生えていた外来種を抜いていたからである。まさに本物の道草である。
もう何十年の前のことだから、今では外来種も生えていると思うが、それでもかなりの効果があった。
ところが、私の家の近くの広場には、うんざりするほど外来種のタンポポが生えている。
▽ここに写真
地主の息子がタンポポを保護しているからだ。
彼は在来種や外来種を区別することなく保護していたが、最初のひと株が外来種だったため、外来種ばかりの群落になってしまった。
私も他人の土地のタンポポを抜くわけにもいかず、とうとうタンポポ広場になってしまった。
昨年、彼は東京の大学に入った。寮生活でラグビーをやっている。4年間は帰って来ない。
重戦車のような彼が、まさかタンポポを大切にしているとは意外だが、おそらく私とツノ丸しか知らないのではないか。
いずれにしろチャンスだ。
今日は自治会の飲み会があったので、ビール片手に、重戦車の父親に相談した。
「好きにやってくれ」
とりあえず、除草剤で外来種のタンポポだけ狙い撃ちしよう。
外来種が全滅したら、在来種を植え戻せばいい。
4年後にはまたタンポポ広場に戻せるだろう。
ちなみに外来種のタンポポは3倍体である。単為生殖で繁殖するので、在来種とは交雑しにくいのだが、交雑しないわけではないらしい。
家の前の道端のたんぽぽを数日前から眺めてるんですが・・・
在来種のような気がするけど、どっちかよくわかりませんでした orz
投稿: 歌穂 | 2015年4月18日 (土) 18時46分
4月6日に書いた見分け方はどうでしょうか。
写真はあまりよくなかったですね…。
投稿: KOH | 2015年4月19日 (日) 01時28分
4月6日の写真を拝見して眺めてたのですが・・・
きっと見るポイントがわかってないのでしょうね(^^;
投稿: 歌穂 | 2015年4月24日 (金) 23時24分