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2015年4月14日 (火)

花菖蒲なメモ2015

朝、雨が降っていなくても、仕事から帰る頃には雨が降っている。
ネタがないので、湿地畑に植えた花菖蒲のメモを書いておく。
湿地畑に花菖蒲の畝を作った。畝には、金星(きんぼし)、浮き草の池、御所遊び、五月
晴、業平、初姫、紅桜などを植えてある。

Hanashobu2015apr

金星はキショウブとハナショウブの交雑種である。
花菖蒲には本来、黄色の花はなかったので、キショウブと交配することで、黄色の花菖蒲を作り出したというわけだ。
おもしろいことに金星は、花の色だけでなく、葉の色も黄色をしている。

Hanashobukinsei 金星

この後、暗んで緑に戻るわけでもなく、生育中もずっとこんな色だ。
同じ交配となる'愛知の輝'も、葉の色が黄色をしているから、交配に無理があるのだろう。強健な品種であるが、そのままでは子孫を残す能力がないそうだ。

交配に使われたキショウブは、ハナショウブに比べて花が小さい。そのため黄色系花菖蒲は総じて小型である。
それを大型化するために、4倍体の品種も作りだされた。たとえば金星には、2nな品種と、4nな品種が出回っている。
おもしろいことに、金星を4倍体にしたら、子孫を残す能力が復活し、これを交配に使うこともできるようになった。
ただし2nと交配すると、3nな品種ができるから、そこで育種は終わってしまう。
育種を続けるなら、4nな品種同士で交配する必要がある。

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