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2015年2月23日 (月)

買ったらあかんやつ

こんな時期に、花屋をうろうろしてはいけない。そこにはきっと正月用の花が売れ残っているからだ。
とにかく洋ランがやばい。その中でも特にシンビジウムがやばい。何千円もしていた花がたったの数百円である。
大型のシンビジウムが入るような植木鉢はとても高価だ。たった数百円なら、中身を捨てて植木鉢だけを買ってしまうおそれがある。

それだけではない。口では植木鉢と言いながら、スマホを使ってラベルに記載された品種を検索していたではないか。もう、どんな花が咲くのかも知っている。
家に帰ったら、すぐに鉢から抜いて中身を捨てることになる。
捨てる前に根をほぐし、株を半分にぶった切って、古い用土を落とす。新しい日向土に埋めて、水をぶっかけて、家の中の一番暖かいところに放置する。
おかしいな。目が疲れているのか、物が二重に見えるんだ。なんかふた鉢あるように見えるんだ。もしかして、さっき株分けしていなかった?
その陶器の植木鉢はどうするつもりだ。え、なになに? 風で倒れると割れるから使わないって、なんのために買ってきたんだ。

Sympink2015 福娘(推測)

シンビジウムは低温に強く、栽培はとても簡単だ。半日陰に放置して水をやり、ブルーベリーの肥料でも置いておけば花が咲く。
ハウスもいらないし、大きくてとても豪華な花だ。だが栽培には、とにかく場所を食う。
花色も豊富である。赤の次は白、白の次は黄色。緑に赤いリップは目立つね。お、茶色か。茶色は渋いな。どれだけ買っても、たかが数百円。経済的な負担は少ないのだ。

夏の間はいい。外でばさばさと葉を伸ばすだけのことだ。だが冬はどうすればいい?
屋外の寒さはさすがに無理だ。凍えるシンビジウムを玄関にびっしりと並べ、無事を祈ることになる。
無事を祈るのは、シンビジウムだけではない。自身の無事も祈らねばならない。おそらく嫁はカンカンである。

シンビジウムは丈夫で枯れることはない。とても大きくなって場所を取る。絶対に買ってはいけない花の代表格である。
もうすぐ春になる。彼女たちは葉をばさばさと茂らせながら、株分けを待っている。

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