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2014年10月 8日 (水)

極楽クリ計画

野良グリはそこそこおいしかったが、それほど甘くない。
氷温貯蔵で糖度を上げる方法は知っているが、一カ月も冷蔵庫を占有すると、嫁に何を言われるかわからない。
利平やポロタンはあるが、それでもまだだ。もっと甘いクリを育ねばならない。

だったら甘栗である。甘栗は中国栗という系統のクリで、日本栗とは別の種(しゅ)だ。
甘栗は糖液を加えて焼いているが、そのために甘いわけではない。糖液は皮が弾けるのを防ぐためで、甘栗の甘さは中国栗自身の甘さなのだ。
だったら中国栗を栽培すればいい話だ。

日本にはクリタマバチというクリの害虫がいる。
中国栗はこれに弱いため、かつては日本で栽培するのは難しかった。
しかし近年、中国からクリタマバチの天敵が導入され、クリタマバチが激減した。これにより日本でも甘栗が栽培できるようになった。

これに呼応するように、日本中で中国栗の育種が行なわれている。
岡山県の森林研では、中国栗の3品種を発表しており、その販売が待たれるところである。
品種名は岡山1号、2号、V3である。V3は豊産性がウリのはずだが、今のところ販売されていない。
一般的な甘栗の重さは5g程度だが、岡山1号は15gもある。
岡山2号とV3は5-6gである。

重さで言われてもピンと来ないと思うので、14-15gの実物を用意した。

Chestnut15g

たしかに甘栗と比較するとずいぶん大きいようだ。
我が家にはクリの木を何本も植えられる土地はないから、実生クリを何本か伐採して、代わりに岡山1号を植えよう。
受粉樹は利平。利平は日本栗と中国栗の雑種だから、1号とは相性がいいはず。
大きくなるとジャマだから矮化台も用意しとくか。

※文中で:岡山V3と書いたのは誤りで、正しくは岡山3号だった。

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