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2014年4月11日 (金)

怪しいピスタチオ

ピスタチオはうまい。いつかあれを自分でも育ててみたいと思っている。
日本ではあまり栽培されていないが、苗さえ植えてしまえば日本でも普通に栽培できる。どうして栽培されていないかよくわからない。

苗木もまったく流通していない。見たことがあるという人もいるかもしれないが、そいつはこんな姿をしていなかっただろうか。

Pistachiofakesale

このような葉っぱを羽状複葉という。ウルシ科の植物に多い。
我が家は夏休みの自由研究に、ウルシ塗りをやってしまうような家なので、この手の葉っぱには興味津々である。
ピスタチオはウルシ科カイノキ属だから、基本的には羽状複葉である。だからこれでもおかしくはないのだが、どうも雰囲気が違うように感じる。
ナッツしておなじみのピスタチオは、Pistacia veraという植物である。私が知っているピスタチオはこんな感じだ。

Pistachiovera Pistachioleaf

同じ羽状複葉ではあるが、普通、ピスタチオの葉は5枚一組である。枚数が違うだけならまだしも、怪しいピスタチオには葉柄に沿って短い翼がある。

Pistachiofake

これは樹脂を生産するために栽培されているPistacia lentiscusという植物に似ている。念のため、Pistacia lentiscusもどうぞ。

Pistacialentiscus

日本で流通している怪しいピスタチオには翼が付いているし、ご丁寧にピスタチオの写真まで添付されている。詐欺度はかなり高いと思う。

苗が買えないとなったら、ピスタチオのタネをまいて苗を作りたいところ。
検索すると実際に成功している人もちらほら見かけるが、食用のピスタチオでは難しいようだ。

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コメント

私もピスタチオ大好きです。
苗木育成(又は輸入?)、続報お待ちしております!
日本では、木になるナッツ類の農業生産がほとんどないですよね(長野のクルミくらい?)。
育って実がなるのかどうか、とても楽しみです。
カラス対策は必須でしょうね・・・。

続報はネタがない日にでも書きます。
すでに輸入も終わって育苗中です。ブログの写真も、輸入元の写真をトリミングしたものです。

世界的に見ても、木になるナッツは種類が少ないのです。
アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ペカンあたりが有名どころ。それ以外だと、マツの実くらいしか思い出せません。

日本だと、ギンナンがメジャーですかね。あとはカヤの実とか。
クリやトチの実は、ナッツではないですよね。

お初です。
これは、樹皮から香料をとるマスティクス(ピスタチオの仲間)。
おつまみのピスタチオはピスタチオ べラ。

種(非加熱のペットの餌)から育てて、6年目と5年目
の木、計4本を所有する私が言うのだから間違いない。

それにしてもピスタチオの実の首掛け。
悪意を感じます。それとも業者が無知なのか?

無知だけで、こんなラベルは作りません。
この苗を作るために、タネをまいたのは業者ですから。
悪意を感じます。

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