テーブル筐体・カギ
テーブル筐体も、手を入れる場所が少なくなってきた。
しかしそこは道楽である。
毎日、どうでもいいような不具合を探しては、修理という名目でいじるのである。
テーブル筐体2号は、筐体にカギがかかっていた。カギをドリルで壊したものの、開けっぱなしで使うわけにはいかない。新しいカギを取り寄せねばならない。
カギは八万ロックというのだが、まとめ買いがお値打ちだったので、つい34個も買ってしまった。
ひらがなで書くと「はちまんろっくがさんじゅうよんこ」である。もはやいくつあるのかわからない。
それに「ちょうじんろっくのさんじゅうよんかん」とも似ている。
八万ロックをそのまま筐体に取り付けると安定しない。ガワの凹みの深さと、カギの深さが合わないのが原因らしい。
そこで薄いナットを板の外側に取り付けると固定できる。この薄いナットは本来、筐体の内側にあるもので、八万ロック二つ分のナットを使うことになる。
ナットを取り外された八万ロックは使えなくなるが、あと33個もあるから大丈夫だ。問題ない。
カギとしては機能しているのだが、見かけはイマイチかも。
父「イマイチだよね。」
子「そうかな」
テーブル筐体を知らない人には見分けがつかないらしい。まあいい次のターゲットはここだ。
▽ここに写真(比較写真)
本物はカギの周囲にハトメっぽい金属が入っている。
▽ここに写真
カギ穴にカギを差し込む時に、カギの先で探りを入れる。
その結果、カギの周囲、木でできた筐体の側面に傷を付けてしまうことがある。だからハトメを入れておきたいところ。
もっともらしい理由を付けただけで、実際のところはどうだかわからない。
とりあえずハトメを買わなくてはならない。
八万ロックの直径は18mm-19mmである。これに合うハトメを探してみたが、皮細工などで使う17mm以下と、カーテンに使う30mm以上しか見つからない。18-19mm前後は少ないようだ。
海外の業者を探してようやく見付けたが、ハトメは100個セットになっていた。またこのパターンか。
これであと49台のテーブル筐体を修理できる。
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