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2014年2月 4日 (火)

あのみのりちゃん

ことわざで「親の意見と茄子の花は千に一つも仇(あだ)はない」という。
この場合の「あだ」というのは、あだ花と同じく、ムダがないという意味だ。

私が夕食の時にしていた話は、AKB48の中で誰がいいかという話だった。
彼女にするならぱるるがいいけど、嫁にするなら、もっと賢くて身長が高い麻里子さまがいい。ビール片手にそんな話をしていた。
どうみてもムダな話である。

しかしながら、ナスの花だってムダはある。
ナスは単為結果性を持つ植物ではない。昆虫によって受粉してくれれば、あまり実が落ちないというだけのことである。昆虫がいない冬のハウス栽培では、ホルモン処理をしなければ花が落ちる。

親の意見もナスの花も、本当はムダだらけである。

しかし、2006年にリリースされたナスのあのみのりという品種は違う。これは単為結果率100%というナスである。
ヨーロッパでは、単為結果性を持つナスが栽培されている。'あのみのり'も、イタリアで栽培されているTalinaという品種の血を引いている。
Talinaは単為結果性を持っていたが、日本のナスとは外観が異なる。日本のナスは全体が黒紫色であるが、Talinaはヘタが緑色で、果皮は赤紫色をしている。
そこでTalinaと日本のナスと交配し、単為結果性を持つ黒紫色のナスを育種した。それがこの'あのみのり'である。

ちょっと気が早いが、今年のナスはこの品種にしようと思っている。

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園芸」カテゴリの記事

コメント

この記事に釣られて、楽天のバナーがちゃんと'あのみのり'になってる。
先日、あほ楽天と書いたけど、今回はいい仕事してる。

>「親の意見と茄子の花は千に一つも仇(あだ)はない」

うちの母親もよく言っていました。^ ^
亡き今はとても懐かしいです。
それにしてもこんな品種があるのですね。KOHさんはいつもどうやってこんな珍しい野菜を見つけるのですか?

販売サイトで気になる品種を見付けたら、品種名を頼りに検索します。
ただの暇つぶしです。
誰でもすぐに情報が手に入りますよ。

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