« 隔離検疫終了 | トップページ | 重機のミョウガ »

2013年12月16日 (月)

RBDV

今回の隔離検疫に合格したのは、22本中の6本である。
郵便局のミスで、活着せずに枯死したものはしかたがない。また一部は米国で廃棄された。

無事に活着した苗木の中に、検疫不合格だった苗がある。それらはすべてRBDV(Raspberry Bushy Dwarf Virus)に感染していた。

この病気は日本では確認されていなかったが、2011年に秋田県大潟村において、Autum Brittenでの感染が報告され、ラズベリー黄化病と名付けられた。
RBDVに感染すると、樹が黄化して矮化する。花粉経由でも感染、タネまで感染する厄介な病気である。斑入りのラズベリーがあったら、増殖など考えずに引き抜くことが大切だ。
感染した個体が近くに一つでもあれば、畑全体にウィルスが蔓延して痛い目に遭う。

冷凍ラズベリーでよく見かける品種といえば、MeekerとTulameenとWillametteだ。いずれも優秀な品種だが、この中でもMeekerは、RBDVに特に弱いそうだ。
そんなわけで、暖地でラズベリーを栽培するならTulameen、寒い地方ならWillametteがいいと思う。

« 隔離検疫終了 | トップページ | 重機のミョウガ »

園芸」カテゴリの記事

コメント

一連の密輸(爆笑)顛末。紆余曲折お有りですね。
RBDVというのは、初めて聞きました。
リンク先を見たら、大関で扱ってる品種が
かなりヤバい系統のような感じですね。

古くからあった品種に感染しやすいウィルスだけが広まったのでしょう。
誤配のまま植えていたらと思うとぞっとします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/24707/54307974

この記事へのトラックバック一覧です: RBDV:

« 隔離検疫終了 | トップページ | 重機のミョウガ »

最近のトラックバック