呪われたディスク
以前、職場ではZipドライブが使われていた。PC-98とMacとの間で、大きなファイルをやりとりするには、当時、Zipしかなかった。
日本ではMOに押されてマイナーだったが、米国ではとても普及していた。
Zipディスクはたくさん持っているし、X68030とWindowsでファイルのやりとりができるならラッキーだ。
ドライブを接続して、Zipディスクを1枚入てみた。
すると、大きな音でバッチン、バッチンと大きな音が鳴りやまない。
// こんな感じ。
for(char i=0; i<200; i++) {
バッチン;
__delay_ms(1800);
}
上のコードは、いつか止まるだろうと見せかけて、永久に止まらない処理も実装している。
製造メーカーはすっとぼけているが、死のクリックとして知られている現象だ。
こうなるとディスクもドライブも壊れているそうだ。
仕組みについては省略するが、壊れたディスクを正常なドライブに入れると、次のドライブも壊れてしまうそうだ。まさに呪われたディスクである。
ドライブはたくさんあるので、別のドライブとディスクでも実験したが、どれもこれも同じような症状だった。
新しいディスクを開封して実験しようとも思ったが、まあ、ゴミはゴミだな。解体して捨てよう。
写真は後日。
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