きよみちゃん希望
柑橘キャバクラシリーズの先駆け「きよみ」という品種の種をまくことにした。
柑橘類は多胚性種子を持つため、雑種がひじょうにできにくい。
他の品種の花粉と交配しても、別の胚が育つのだ。
そんな柑橘類において、温州ミカンとオレンジが交配された「きよみ」は特に価値が高い。
両者の血を引いているのは勿論だが、なぜか「きよみ」は単胚なのだ。
「きよみ」自身は花粉を持たないため、種は他の柑橘類と交配した証拠となる。
つまり「きよみ」の種をまけば確実に新品種が得られるというわけだ。
それがいい品種かどうかはまた別の問題だが。
とりあえず「きよみ」の種を手に入れるところから始めよう。
近くのスーパーで買った「きよみ」には、種がまったく入っていなかった。やっぱりね。
一般的な生産業者は、種が入らないような環境で栽培する。
もし花粉を持たない温州ミカンや「きよみ」に、たくさんの種が入っていたとしたら、その園主は残念な人だ。
まともな園主であれば、近くに花粉を供給するような柑橘類を植えたりはしない。
さて、どうしたものか。
ちゃくちゃくとやっていますね。
新しく出来品種の名前どうします。
キャパクラにします?
投稿: 人麻呂雅 | 2010年4月 7日 (水) 06時07分
まいたタネの数だけ新品種ができるので、モーニング娘。のメンバーの名前でも順に付けましょうか。
さしずめ「きよみ」ちゃんは、キャバクラのママといったところでしょうかね。
投稿: KOH | 2010年4月 7日 (水) 06時53分