選抜2007
2007年度の選抜チームが召集された。うちの団からはツノ丸と、4年生の子が一人が参加することになった。選抜OBの弟だ。4年生は6年生ほど厳しい練習を要求されないので、今のうちに選抜に慣れておくのはいいことだ。もう一つ大きな利点がある。
ジュニアスポーツの世界では、9歳~12歳はゴールデンエイジと呼ばれている。一生のうちにたった一度だけやって来る、とんでもない能力を習得できる年齢らしい。この時期を選抜チームという高いレベルで過ごすことができるからだ。
ゴールデンエイジの時期を何に使うか。もちろん何もしなくても構わないし、スポーツじゃなくてビデオゲームに費やしている子だってたくさんいる。ツノ姉は、ゴールデンエイジを珠算に充てた。珠算と暗算、合わせて9段までいった。
ツノ丸はバスケを主眼に置いた。ゴールデンエイジを迎えるまでに基礎体力と、ドリブルだけをきっちり教え込んであった。正直なところ、ツノ丸には期待していたよ。
ツノ丸はゴールデンエイジの最初の1年を団で迎えた。ところがバスケ団では対人の練習はほとんど参加させてもらえなかった。ゴールデンエイジの最初の1年間は、ドブに捨てたようなものだった。期待していなかったサッカーだけがうまくなった。
1年間は我慢したが、翌年、監督に直訴して選抜チームに入団させてもらった。団からは案内が来ていることすら、教えてもらえなかったから。ゴールデンエイジを2年間もムダに過ごしたら、取り返しがつかないことになっていた。ツノ丸は途中から選抜チームに合流し、だんだんまともなバスケができるようになっていった。
貴重な時間を少しロスしたけれど、時間はまだたくさん残っている。今のうちに、能力を伸ばせるだけ伸ばしてほしい。
当方のブログ訪問&コメントありがとうございました。
子供さんも、柔道頑張っているんですね。
バスケ、サッカーも、おまけにダンスまで、すばらしい。
お互い、子供の健やかな成長を応援していきましょう。
投稿: ひろ | 2007年5月13日 (日) 12時35分